2003年8月

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アブ8月31日 
 投稿者:山田  03/08/31 Sun 23:11:15

■おいおい、もう8月が終わりですよ。Lookin' back I realize, nothing have I done.とメタリカが歌っていたのを思いだし、ネコとたわむる。

■新規の訪問がどんどん増えてきたところで、明日は心療福祉専門学校にて講演させてもらうことに。ボランティアをしてくれる人が増えたらいいなぁと渡りに船という心持ちで、やらせていただきます。

■鴻池構造改革特区担当大臣が教育委員会のあり方を見直すという発言をしていたので、要チェックよ。

■訪問先で子どもと公園に行ったら、大きなアブみたいな虫がブバブバ飛んできて驚きました。


「蝿」8月30日 
 投稿者:相馬  03/08/30 Sat 21:35:11

訪問先に行ったら何故か留守。すっぽかされたらしい。久しぶりだ。まあ、おかげで買い物に行けたので良かったといえば良かったが。

車に乗り込んだら、フロントガラスに小さなハエがとまっていた。ワイパーで追い払おうかとも思ったが、下手をして潰してしまうのもいやだ。まあ、車を動かせば飛んでくだろうとエンジンをかけたが、ハエはそしらぬ顔(ハエは割りと無表情なヤツなので、間違ってるかもしれない)でノソノソ歩いている。それでも走り出せば、と思ったが、いくらアクセルを踏んでも、風にも負けずへばりついている。これで、ハエが気になって谷底にでも落ちてしまえば横光利一なんだが、上手い具合に谷もなかったので大丈夫でした。ハエは10分くらいフロントガラスと戯れた後、信号待ちの間にふいっと飛んでいってしまいました。ハエは信号守らなくてもいいからね。

もうすぐ8月も終わりますね。大雪山では初雪がふったそうですよ。


飲み会8月29日 
 投稿者:山田  03/08/30 Sat 01:24:44

今日は勉強会でお世話になっている高橋さんとお疲れさまアンド後半もがんばろう飲み会。たのしかったっす。では。


納得いかない8月28日 
 投稿者:相馬  03/08/29 Fri 00:32:28

「ではまた明日」と山田はいうが、その「明日」に日誌を書くの俺じゃん。なんか納得いかないな。

自由学校「遊」で行われた講座「心のケアを再考する」が本になっている。買うほどではないが気になると逡巡していたら、市民活動促進センターにあったので借りてきた。もちろん小沢牧子氏も語っている。彼女の、そして他の講師の方々の、指摘していることは決して間違いじゃない。でも、どこか嘘がある。嘘という言葉が悪ければ、意図的な誇張がある。まあ、話をふかすのは俺もよくやることなので、責められるような立場じゃないが、ちょっと納得いかないのだった。本自体はなかなか面白い。詳しくはまた書くかもしれない。

雨が降ると寒い。本当に一雨ごとに秋が近づいてくる気がする。今年は米が不作らしい。10年位前、やっぱり不作で米が不足し、店に並んだ記憶がある。馬鹿げたことだったと思う。


ではまた明日8月27日 
 投稿者:山田  03/08/28 Thu 01:16:43

■ボランティアに来てもらっている学生の通う専門学校で、ゲスト講師として招かれることになった。中身を考えなくては。

■火星をみたいなぁ、と思い、双眼鏡があったはずなので探すが見つからない。肉眼で見ても、明るい星であるだけなのでがっくり。

■もうすぐ九月であることを、朝方、外に出た時の気温で感じた。


放課後増やせ8月26日 
 投稿者:相馬  03/08/27 Wed 01:05:11

世界陸上は編集されすぎて余韻がない。インターバルの間のドキドキを返せ。

今日の夕刊に、放課後や土曜日の学校を開放し、子供の「居場所」をつくる計画を文科省が立てている、という記事が載っていた。地域の大人たちがボランティアでかかわり、絵を描いたりスポーツをしたりするらしい。ようやくそこに気がついたか、という感じ。そもそもの目的が「非行防止」というところが馬鹿馬鹿しいが、放課後に学校を開放しろ、というのは俺がずっと言ってきたことです。あとは、放課後の時間を増やして欲しいのね。6時間授業はなくそうよ。その代わり土曜日を登校日に戻してさ。

来年度から始めて3年で全国に定着させるそう。でも、なんか、ボランティア同士のケンカとかありそうね。


思うこと8月25日 
 投稿者:山田  03/08/25 Mon 23:07:47

■午後から雨が降ってきた。朝の天気予報を見た時は晴れていたのでそれほど信じてなかったのだが。

■ボランティア・スタッフが「先週救急車で運ばれたんですよぉ」とにこにこ話すのでびっくりした。結石だったという。昔ぼくもそれらしい腹痛を経験したことがあるので、あの激痛を思いだしぞくぞくした。

■今ニュースでやっていたが、長崎の事件で被害者の両親は加害者の親に公の場で謝罪して欲しいと望んでいるという。「○○君はみんなに謝って欲しいと思います」という学級会で良く聞くセリフをふと思いだし、昨日書いたこととも何かつながっているのかなぁと思った。


復活8月24日 
 投稿者:山田  03/08/25 Mon 01:21:47

■代打ありがとう。今日と明日は連続で書き込むよ。

■パソコンはウィルスに感染したのではありません。何せWindows98なんで。友人にもらったCD-RWドライブを取り付けた時に、電源スイッチからマザーボードに伸びるコードをちょいと引っ張っていたらしく、それが何かの拍子でとれていただけでした。

■埼玉の殺人事件の話し。16歳の少女は「逃げる」と言って友達に電話をしていたらしい。さらに、友達の家に泊まって転々と逃げていたらしい。捕まりたくないのなら、どこにも連絡せず、とっとと高飛びするのが得策だと思うのだが、彼女の行動は犯罪者集団の行動みたいだ。果たして彼女にとって「友達」はつながりのある個人を示す言葉であるのか。「友達」という名前の自分が所属する集団なのではないかと思った。

■「友達を大事にしよう」「友達になら何でも話せる」「友達と仲良くしよう」「友達を思いやる」「友達が何人いますか」「友達100人できるかな」全部、集団を意識させるような言葉に思えて仕方がない。

■この集団としての「友達」が、おそらくイジメの温床になっていると思うのだが、どうだろうか。今度もうちょっと考えてみよう。


代打8月23日 
 投稿者:相馬  03/08/23 Sat 23:06:39

■山田代表のパソコンが壊れたらしい。代わりに日誌を書いてくれ、と電話がきた。

■しかし、今日は一日中寝ていたので、何も書くことがないのだった。よく寝ました。気持ちよかった。

■今は世界陸上を観ています。陸上、水泳、体操、フィギュアスケートはよく観ます。

■でも、そろそろゲームをしようかと思います。進めないと訪問先の子供に怒られる。忙しいと言っても、「ゲームする時間くらいあるだろ」と責められます。おかしいと思います。

■この書き方は楽です。

■しかし、こんなんで代打になるのだろうか。


大きなもの8月22日 
 投稿者:相馬  03/08/23 Sat 03:52:18

我が家は札幌でも南の方なので、朝は左に夜は右に藻岩山を見て車を走らせることが多い。今日はかめの会に参加。帰りはいつも、石狩手稲線を正面に手稲山を臨んで走ることになるが、さすが1000mの山である。いつも見慣れた藻岩山よりはるかに大きい。倍くらいある。小学校高学年の頃に一度登ったことがあるはずだが、いま果たして山頂にたどり着けるか、少々自信がない。

新川通で左に折れると、今度は正面にJRタワーが見える。これまた破格に大きい。ちょっと距離感がおかしくなるくらい大きくて、新川通を南向きに走るときは、以前に比べて少し札幌駅が近くなったような気がする。今もプリンスホテルが何やら巨大なタワーを建てている。そのうち、大通も近く感じるようになるかもしれない。


大接近8月21日 
 投稿者:山田  03/08/21 Thu 23:08:52

■ペット霊園かぁ。昔飼っていたインコが死んだときは庭先に埋めていた。金魚・メダカ・フナなどを埋めた記憶もある。今はズッキーニやキュウリが実っているが。実は庭がプチ霊園兼家庭菜園な実家。霊に大接近。

■そういえば、家のどこかに高倍率の双眼鏡があったなぁ。探して火星を見てみようかな。

http://kaicho.pobox.ne.jp/tenshow/planet/mars2003/mars2003.htm


怖い話?8月20日 
 投稿者:相馬  03/08/21 Thu 00:57:40

石狩には「かめの会」があり、新潟には「かたつむりの会」なんてのもある。だから、昨日の日誌に「さる親の会」なんて書いてあると、つい「さるの会」という親の会かと勘違いしそうだね。

火星が大接近するんだよ、という話を訪問先の子にしたら、「ちょっと、そんな怖いこと言わないでくれる」と怒られた。「衝突したら、とか考えちゃうでしょ」とのことで、確かに「大接近」って言われると、突っ込んでくるような印象があるよね。失礼しました。遊園地のコーヒーカップ2台が近づくような感じかな。手を振ってあげましょう。

山の奥にペット霊園を発見。今度、肝試しはどうですか。


雑感8月19日 
 投稿者:山田  03/08/20 Wed 00:55:09

■朝にファックスが入り、今日の晩にさる親の会の親睦会があるとのこと。あいにくぼくは行けないので残念。

■新たな訪問先の連絡が来た。

■訪問先のコンピューターがウィルスに感染して、子どもがそれを直したそうだ。自分がパソコンをいじりだしたのは大学4年の頃からだから、それに比べると随分早くに色々ないじり方を知ることになるのだなぁと思う。後生恐るべしです。


夏休みも終り8月18日 
 投稿者:相馬  03/08/19 Tue 01:39:19

なんだかまだちょっと微妙に痛いのだった。ま、なんとかなるでしょ。それより毎日本当に眠いので、居眠り運転するんじゃないかという方が心配なのだった。なるべく仮眠を取っているが、今日のようにスケジュール的にどうしようもないときもある。早寝しないといけないんだけど、まだこんな時間まで起きている。いや、これは帰ってきて一回寝るからなんだけど。うーん。

ボランティアスタッフの黒田くんは、明日から学校が始まると嘆いていた。短い夏休みでした。彼は実家近くの温泉でアルバイトをしていたらしい。そういうことはいく前に教えて欲しいもんですね。行ったのに。

関係ないけど、火星接近中です。27日に最も接近。晴れますように。


体には気を付けよう8月17日 
 投稿者:山田  03/08/17 Sun 22:18:05

■いやいやいや、朝起きて日誌を見たらびっくり。慌てて電話をかけてみたが、その時にはまだ少し痛むとのこと。体の変調は大変。そろそろ良くなっただろうか。何かあったら連絡するべし。

■本日久しぶりに休み。公園で体を動かして過ごす。キャッチボール、ノックなど。健康増進というより、体力維持に気を使うべし。

■さてさて、明日からは通常モードに。新たな訪問先も出来るので慎重に滑り出すべし。


腹が痛い8月16日 
 投稿者:相馬  03/08/17 Sun 09:21:50

昨日は一日、激しい腹痛に転がりまわってました。今朝になって少し回復。昨日、休んだ訪問先に行かなくちゃ。しかし、なんだろう。この痛み。なんかに当たったかな。うー、痛い。


お盆ぼんぼん8月15日 
 投稿者:山田  03/08/16 Sat 01:14:30

本日は精神的にどっと疲れました。もう寝ます。お休みなさい。明日は墓参りです。


ちと間違った8月14日 
 投稿者:相馬  03/08/14 Thu 22:46:44

10日の日誌で「自分の中の「幸福な思い出」を先ず考えて欲しいなと思った」と書いた。そのあと、「そこでなら繋がれる」と結論づけたが、やっぱりちょっと間違った気がするので訂正。

「学校」へのこだわりは「幸福な思い出」に由来する、というのは間違いないと思う。そして、先ずそれを見つめて欲しい、という気持ちも変わらない。なぜなら、そこをいい加減にすると、「学校をどうにかしたい」というのが子供のためなのか、自分のためなのかはっきりしなくなるからだ。子供のためと思ってやってるつもりが、自分の気を晴らすためだったりすることはよくある。

「思い出」を「思い出」として引き受けない限り、話し合いなんてできない。自分のことと子供のことを分けて初めて「繋がれるかもしれない」ので、「思い出」を話せば「繋がれる」と短絡に書いてしまったのは間違いだった。まあ、ほっといたら恨み節に流れていきそうな席では、「幸福な思い出」を話す方が情緒的には繋がれるし、それぞれが「これって思い出だよな」と気づいていれば、なんとかなるわけだけど。それで、「思い出」の中から役立ちそうなものを見つけられたらいいよね。


グヤジー8月13日 
 投稿者:山田  03/08/14 Thu 02:59:12

■昨日、友人と久しぶりに会って話す。長崎の事件の話しになり「親が出てきて謝罪してほしい」と話すのを聞き、腹を立てる。自分が寝不足だったので、どうも受け流せなくエキサイトしていた気がする。余裕が無いのはいかんね。

■スタッフを送って札幌ドームの横を走ると、阪神−横浜戦の後でたくさんの人が騒いでいる。グヤジー、おれもああいう形でエキサイトしたいなぁ、今年の後半は、好きなバンドが二つ来札するし、なんとかしたいなぁ、とがっくり。

■相馬氏は本日仕事の後に飲み会のはず。楽しんでいるかい?


はて?8月12日 
 投稿者:相馬  03/08/13 Wed 01:23:21

夕立が降って雷が鳴って、夜はまるで書き割りのような月が出ていた。本物なのか、あれ。

相変わらず「全国のつどい」のことを考えている。なんだか不思議なものを見た、という気持ちが時間が経つに連れ増してくる。なんだろう。みんなすごく真面目で、楽しんでもいて、言ってることもまともで、でもなんか違うんだなあ。それがなんなのか、しきりに首をひねって筋を違えた。


友人宅から8月11日 
 投稿者:山田  03/08/12 Tue 01:09:27

■友人宅から書き込み。周囲で「ヒワイなことを書き込め」と囃したてられながら。

■大学時代の友人はいい。何年会っていなくても、「よ。元気だったか」と挨拶するだけで元通りだ。思えば、相馬氏と大学卒業後数年経ってから電話したときもそんな感じだった。全国の集いで一年ぶりに会った人たちの交流も似たようなものだった。

■友達と久しぶりに会うというのはそんな感じなんだけど、難しいのは会うことを決めるまでなんだよな。


幸福な思い出8月10日 
 投稿者:相馬  03/08/10 Sun 22:56:07

帰ってきました。帰ってきてすぐ寝ました。さっき起きました。それにしても、あのつどいで「若者」「青年」と呼ばれている人たち、結構大変そうなのでした。4時くらいまで話し込んじゃった。

俺は「学校とのかかわり・学校づくり」という分科会に参加。不登校がこれだけ増えて、学校以外の選択肢という言葉もある程度普通に聞かれるようになって、何故なお人は学校にこだわるのか。それは、みんなの中に「学校に関する幸福な思い出」があるからじゃないかと思うのだ。

俺の通っていた小学校はとにかく行事の多い学校だったが、特に楽しみだったのが、1学期の終業式の後にある「夜のつどい」というイベントだった。いったん家に帰って、夕方、もう一度学校に戻ってくる。校庭の真ん中にキャンプファイヤーが赤々と燃えて、みんなで歌ったり踊ったり。最後は、キャンプファイヤーの火をわけてもらって、持参したカンテラに灯して帰る。光の列が学校を中心に放射状に広がって、すごくきれいだった。

土曜日が休みになった影響か、この行事は今はやっていない。俺が子どもの頃は、家の周りのあちこちで、カンテラを作るのに、空き缶に釘を刺す「カンカン」という音が響いていたものだった。いま思い出しても、あれは幸せな光景だった。

文部科学省も、教師の現状も、親の思いも、考えることはいろいろある。しかし、自分の中の「幸福な思い出」を先ず考えて欲しいなと思った2日間だった。立場が違っても、そこなら繋がれるのじゃないかと思う。


いってきます8月9日 
 投稿者:山田  03/08/09 Sat 08:55:07

■下の件については、いろいろ言いたいこともあるが省略。オミットさん。

■では、全国の集いに行ってきます。


減少というが8月8日 
 投稿者:相馬  03/08/09 Sat 01:00:46

28年ぶりに不登校生徒の数が減ったそうだ。こういう場合、代わりに何が増えてるか、ということも統計を取った方がいい。例えば、学校に来ている生徒で、カウンセリングを受けている生徒の数、とか。それから、「登校」の中身についても。学校に来さえすればいい、というわけではないのだから。まあ、統計に関しちゃ、フリースクール側も、数の多寡のみを取り上げて、散々アピールしてきた経緯があるから、あんまり大きなことは言えませんが。

不登校は教師の査定に関わる話なってきているので、報告の数を減らした、という可能性もあるな。と、どこまでも疑り深いワタクシ。もっとも、報告の数を誤魔化すのならまだ良心的で、半ば強制的に登校させたりしだすと、さすがにまずい。不登校は減ったが自殺は増えた、なんてことのないように。

さて、明日から定山渓で「全国親の会のつどい」。今日も、昼から行って準備をしてきた。台風が来てるが、どうなることやら。


嵐の予感8月7日 
 投稿者:山田  03/08/08 Fri 00:40:47

■「ゲーム好きな子どものメンタルケア」は「ゲーム脳」とやらに対する対応という形で密かに進行中な予感。

■今日の北海道は七夕。明日からは大雨の予報で、織り姫・彦星もぎりぎりセーフのデートを楽しんでいることでしょう。

■明日帰省してくる友人の飛行機は飛べるのか。また、9日からの全国の集い参加者は到着できるのか。


暑いと眠い8月6日 
 投稿者:相馬  03/08/07 Thu 00:40:24

ヒロシマ原爆の日。

昨日の日誌。ゲームと少年犯罪について。そういうのってだいたい、「子供たちが昔に比べ暴力的になっている」という結論が先にあって、その理由を「昔にはなかったもので、調査している人たちにとって出来るだけ関係ないもの」に求めるという方針があんだよね。しかし、そんなゲームが出来たら、ゲーム後のメンタルケアでカウンセラーは大儲けでしょう。んー、「ゲーム好きな子供のメンタルケア」って、ちょっとありそうな気もしてきた。怖い。

今日も暑かった。暑いとフツーに暮らしてるだけで体力を使う。息をするのもいつもの3倍くらいのエネルギーが要る。いつもと同じ生活を送ってるようでも、疲労の度合いが違うのだ。それで、帰ってくるとグッタリしてすぐ寝てしまう。今も猛烈に眠い。俺が夏によく寝ているのは、そういう理由からである。

ということを書くと、俺を知ってる人たちから、春も秋も冬もよく寝てるじゃねーか、と文句が出るのだが、それは浅薄な見方だ。同じ寝てるにしても、春には春の、冬には冬の理由があるのである。まあ、とにかく今は夏の理由で眠い。ある訪問先から、少しは日誌に私のことも書いてくれ、と言われたが、とにかく眠くて何があったか思い出せない。また今度にして下さい。

そういや、夏のくそ暑い日って、授業中によく昼寝をしてた気がする。あのうだるような暑さの教室の中で、どうしてあんなに眠れたものか。やっぱり暑くて疲れてたんだろう。今は、昼寝をするんでも、涼しい木陰を探して眠る。今日も30分ほど午睡を楽しんだ。


半分妄想8月5日 
 投稿者:山田  03/08/06 Wed 01:33:51

■月と星のこと。月は暦を定めるのに必要だから生活に根付いていたけれど、星で方角を定める必要が日本ではそれほど無かったから生活に根付かなかったのではないだろうか。と、思いつきを書いてみる。

■本屋に立ち寄ったら、道新Todayから出している高校入試情報の特別号が出ていた。中学3年生はいよいよ進路について考えることを学校から求められるのだなぁと思ったが、進路=進学という思考が自分に染み付いてることに愕然とした。くわばらくわばら。

■NHK-BSで暴力的なゲームと少年犯罪の結びつきについてのアメリカのドキュメンタリーをやっていた。

■暴力的であろうとなかろうと、勝ち負けのあるゲームにおいては自分と相手それぞれにいずれ終焉が訪れる。勝ち負けのあるゲームはその終わりの時に相手より多くのアドバンテージを得ることを目的としている。終了時にアドバンテージ=快感という刷り込みが行われるので、またやりたくなる。その快感を不快感に変えれば暴力的なゲームが少年犯罪に結びつくようなことはなくなるだろう。

■例えば、相手を撃ち殺すゲームだった場合は、リアルな死体の写真をこれでもかというくらい見せる。できれば生の音声や陰々滅々とした音楽付きで。更にそれ以後プレイするときには、殺した相手の家族の悲痛なメッセージをまず画面に流して自分のしてきたことを思い出すようにする。

■え?そんな気持ち悪いことには反対だって?でも人に限らず生命を奪うことに対して悪と判断する根拠は、極めて個人的な強力な嫌悪感に基づいて成立すると思う。古来、戦場で兵士を鼓舞するのはそれを克服するためだ。

■だから、「生命は大切だ」と先に教えてはならない。大切だから自分は生き残ろうとするだろう。大切だということは言葉として知るのではなく、実感として個人がつかみ取るしかない。人を傷つけないためには、「自分も相手も嫌な目には遭いたくない」と思えるかが大事だと思う。

■ちなみに、番組で取り上げられていた軍の特殊部隊が敵を撃ち殺していくゲームを作っているのは、戦争から逃げてきたベトナム難民だった青年。なるほど、命の大事さを分かっているからこそ作ることのできるゲームだ。


夏の夜空8月4日 
 投稿者:相馬  03/08/05 Tue 00:15:40

今日は暑かった。蒸し暑かった。死にそうだ。晩御飯にトムヤムクン食べた。生き返った。

ある日の夜、家に着いて車を降り、ふと空を見上げたら(うー、自分のことながらこういうのイヤ)、目の前にババンと北斗七星が輝いていた。じゃあ、と思って夜空を計ったら、あるべきところに北極星があり、あるべきところにカシオペア座があった。そして、後ろを振り返れば、白鳥座がきれいに十字を描いているのだった。

むかし、浜益のキャンプ場で、零れ落ちんばかりの星空を見た。驚いた。あの頃はまだ目もよかったから、尚更だった。人工衛星まで見えた。人工衛星から俺がみえたかどうかは知らない。とにかくすごかった。あれが何座とか、そんなことはどうでもいいくらいすごかった。20世紀の北海道でこれだけ見えるなら、古代ギリシャではどれほど見えたことだろう。それなのに、その中から任意に星を選んで星座をつくるとは、よほど暇だったのかなんかのか、とあまりロマンチックではない方向で過去に思いを馳せたのを覚えている。

あら海や佐渡に横たふ天の河 −松尾芭蕉

そういや、月夜や夕暮れは詠んでも、星空ってあまり歌になってないような気がしない?


マタンゴですか8月3日 
 投稿者:山田  03/08/04 Mon 01:41:40

■あ、やっぱりあれはマタンゴだったんだ。眠くてすぐ切っちゃった。

■昨日今日と訪問が休みになったため、やや余裕ができた。

■前の話しの続き。とはいうものの、この場合の経験を積むということは感動を受けるということだ。そして、感動の深さはその出来事を受ける個人によって違う。つまり、「何回感動したか」という量の問題ではなく、個人が出来事に対してどう感じたかという質の問題だ。とすれば、一回の出来事でとてつもない感動を受けて、それから先に他の誰よりも出来事の美しさを感じ取る人もいるだろう。故に、やはり「子どもが自然を見て感動しないんです」と嘆く必要はないし、慌てて「豊かな心」を持つようにしようと動き回る必要もない。どんなことを見聞きして、どんなことを感じているのか、感じ取ることしか周囲の人にはできない。


のんびりと8月2日 
 投稿者:相馬  03/08/03 Sun 02:32:09

8月。暑くはないが、なんだかムシムシした一日でしたね。今日は「全国のつどい」の作業日だったのだが、訪問先の子から話がしたいと急遽連絡があり、そっちに行ってきた。明日はお休みだ。いいことだ。ドラクエしよう。

現在「マタンゴ」中。気持ち悪いよう。


なんだっけなんだっけ8月1日 
 投稿者:山田  03/08/01 Fri 23:20:42

■いやー、思い出せない。「ドゥードゥル」だか「クゥィー」だか「トゥィー」だか、とにかく口をムチューと突き出すような音が入ると思ったのだが、上記のいずれもGoogleではヒットしない。気になる気になる。

■自然の美しさは、見る回数を重ねないと感じ取ることはできないんじゃないかとぼんやり思う。例えば、三歳児にゲルニカ見せた時と絵を見るのが好きな青年がゲルニカ見た時では、後者の方が感じ方の複雑さは勝っているのではないか。自然の美しさも同じ様に、何度も何度も夕日や朝日や海を見る経験を積んで初めて、「ああ、美しいものだなぁ」と感じる瞬間がいつか訪れるように思う。だから、「子どもが自然を見て感動しないんです」と嘆く必要はない。まだ自分の中に経験が蓄積されていないのだから。


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