2003年6月

2002|0506070809101112
2003|010203040506070809101112
2004|010203040506070809

活動記録へ戻る

色々と6月30日 
 投稿者:山田  03/07/01 Tue 00:25:44

■全然寝れないので、睡眠導入してくれる薬を買ってみた。1900円也。

■新知事になっての予算案の中で、不登校対策として使われるお金、2400万円也。以前に漂流通信の中で特集した全国の色々な自治体の予算案では、群馬…1億2625万円 神奈川…3597万円 新潟…3065万円(調査研究費用)ずいぶんと少なく思える。

■いとこがいつもこの日誌を見ているらしい。名前を出してくれと言われたので、書いておく。洋平、今度飯を食おう。

■今日は出がけにネコがいつもより激しくクルクルと足にからみついてきた。出かけるな、といわんばかりの勢いだったので、何か悪いことでも起こることを予知しているのかと思い、細心の注意を払って車を運転した。特に何も事件は起こらず、無事帰宅。


ダメ生活6月29日 
 投稿者:相馬  03/06/29 Sun 21:52:59

一切覚えてないな、電話の内容。まあ、用があるなら向こうから連絡してくるだろう。

今日は食っちゃ寝食っちゃ寝の生活。ダメ人間。ダメ生活。今日だけで体重2キロくらい増えたかもしれない。他は特に記すことなし。夢だけはたくさん見たけれど。なんだか、雪道を走って温泉に入ったよ。

今日の夜23時から、「情熱大陸」に五味太郎が出る。ダウンタウンの裏だから、ビデオに撮っておこうっと。


二人してなんとも6月28日 
 投稿者:山田  03/06/29 Sun 01:03:22

いやいや、お恥ずかしい。ところで、寝ている間の電話は、全国の集い関係の連絡についてだったのだが、電話はしたかい?

チラシの版下は今週中にも作りたいね。明日は画像の取り込みをしておくっす。月曜にCD-Rドライブ渡すね。CD-Rも一枚付けます。

今日の出来事。暖かかったので窓を開けていたら油断。ネコがベランダに出てお隣に遊びに行きそうに。にゃん。


いま起きました6月27日 
 投稿者:相馬  03/06/28 Sat 09:00:42

あっはっは。また翌日になってしまった。昨日はあんまり眠くて、22時くらいにすかっと寝てしまったよ。寝てた間に、2回くらい山田代表から電話がかかってきた記憶がある。

チラシ作成の打ち合わせに印刷屋さんへ。版下の作り方を詳しく教えてもらって、あとは俺の腕次第。うーん、急に面倒になってきた。どうしよう。って、やるしかないんだけどな。今日、映画を観てから考えよう。


翌日更新が続いております6月26日 
 投稿者:山田  03/06/27 Fri 14:57:45

■昨日見た「ご近所の底力」は野良猫の糞や鳴き声で困っている地域の人のことで。画面の中で困っている人の嘆きは聞こえないふりをして、「ネコ、かわいいなぁ」ともみじと画面にくぎ付けだった。

■北海道新聞の記者から電話があり、依頼された「フリースクール通信」の原稿について話した。「新聞記事というのは、○○でなければ一般の読者が読まないんです」と力説され辟易した。わたしゃ、記事の書き方を習う新人記者じゃないんだけどね。

■来月から訪問予定の家へ、メンタルフレンドが決定した旨を連絡。車の走行距離が増えるので、そろそろオイル交換しておこうかなとぼんやり思う。


居場所嫌い6月25日 
 投稿者:相馬  03/06/26 Thu 11:44:51

夜にテレビを観ていたら、「ご近所の底力」とかいう番組で、住宅街にたむろする若者に声かけをするグループが紹介されていた。「親父の会」というグループらしい。

若者に声をかけるときのポイントは、

1.敵意がないことを明確にする(目の高さを同じにする)
2.とにかく話を聞く
3.彼らの「やりたいこと」を引き出す

ということだそうで、ああ、どこでも同じなんだなーと興味深く観ていた。ここまでは。

「親父の会」では場所を用意するという活動も行っているという。例えば、スケボーをしたいが場所がないという若者のために、夜は使ってない駐車場を提供する。ダンスの練習をしたいというグループのために、夜までやっても誰にも迷惑をかけない部屋を用意する。その甲斐あって、住宅街でたむろする若者はいなくなった。番組に出ていた“元・たむろ族”の若者も、あんな大人がいれば違ったかもしれない、と言っていた。

俺の中で急にムカムカしたものがこみ上げてきた。なんだそりゃ。そんな与えられた場所で満足なのか。自分でなんとかしろよ。若いんだからよ、このヤロウ。「何がやりたい? そう。じゃあこの場所あげるから、ここでやりなさい」なんて言われて、気持ち悪くないか? それじゃ幼児と同じじゃないか。「落書きならここにしなさい」って画用紙渡されてるだけじゃないか。そんなもんで満足できるわけねーだろ。こんなのちっとも“いい話”じゃねえよ。

声をかけようという姿勢は好きだけど、場所を用意してやるのは余計なお世話だと思うし(ヒントをやるくらいでいい)、もらった場所で満足してるヤツらも嫌いだ。そんなふうに思う俺が古いのかな。だが、しかし。


やれやれ6月24日 
 投稿者:山田  03/06/25 Wed 01:35:38

詳しくは言わないが、訪問先で失敗してしまった。すまない気持ちで一杯だ。しかも、忘れ物をして、先ほど連絡をもらった。

理由といえば、初心を忘れていたこと、これにつきる。一年経ったところで大して成長していないのだなぁ、としみじみ反省。明日からまたがんばろう。じゃ。


いいことだよねU are the one6月23日 
 投稿者:相馬  03/06/24 Tue 00:12:39

また新しい一週間の始まり。しかし暑い。夏はまだ先というのに、もうすっかりバテてます。食欲減退。少し頭痛。

最近、運転しながらサザンをよく聴いている。サザンファンになったのは中学生。ちょうど「KAMAKURA」というアルバムが発売された頃だった。かれこれ15年以上聴いてる計算になる。

サザンを聴きだした理由は単純で、当時好きだった女の子がサザンファンだったからだった。しかし、女の子につられて音楽を聴くなんて、当時の相馬少年には実に許しがたいことだったので、その事実はひた隠しに隠されていた。無理に押さえた反動かどうか、今でも当時の曲には思い入れがある。特に「Bye Bye My Love (U are the one)」はサザンの中で一番好きな曲だ。

中学にサザンが好きだと言えなかった相馬少年は、高校に入って、やたらにサザンを薦めてまわる迷惑な人間になる。明らかに、好きだった女の子とサザン話で盛り上がれなかった後遺症である。人間、あまり無理をしてはいけない。特に、好きな人にまつわることで無理をすると、後々余計なところに被害が及ぶという、実に大事な教訓を含むお話。

先日、高校の事を書いたら同窓生からメールがきた。中学の事を書いたら中学の同窓生から連絡来るかな、と上記の話を用意していたら、日誌を書く前に中学時代の友人から電話がかかってきた。すごい偶然。驚いた。

というわけで、好きな人に影響を受けるのは悪いことじゃないので、素直になった方がよろしいです。ちょっと自分のカラーと違うな、と思っても大丈夫。キング・クリムゾンとサザンは共存できます。頭脳警察とサザンも共存できます。俺もあのときサザンの話が出来てればなー。いや、言うまい。そういや、近頃新曲が出たが、あれはどうもイマイチですね。


久しぶりの休日6月22日 
 投稿者:山田  03/06/23 Mon 01:39:43

朝方の霧はすかっと晴れたというのに、どうにもこうにも眠気がとれない。おかげですっかり昼寝が日課になってしまった。今日も今日とて、訪問後にお昼寝。ここ数日そんなことばかり日誌に書いている気がする。

その後久しぶりに実家に行き、夕ご飯を頂く。自分の料理の元になっている味を再確認。やっぱりうまいわ。

夜、阪神−巨人戦を見る。昨日は八回の攻撃で狂ったように笑っていたが、今日はハラハラドキドキの展開。


締め付け禁止6月21日 
 投稿者:相馬  03/06/22 Sun 00:15:55

6月17日の日誌に書き忘れたが、その後、俺は「挨拶」という漢字を猛練習したのでした。もちろん、今でも書ける。

今日は午前中に、こぶし学習塾にて「フリースクール等ネットワーク」の事務局会議。向かう途中の運転がいつになく気持ちいい。爽やかな天気のせいだろうか、実にのびのびとして、開放的な気分である。カーステレオから流れる音楽が耳に心地よく響く。すっかりいい気分でこぶし学習塾について、はっと気づいた。シートベルトしてねえよ。そりゃ開放的なはずだ。

しかし、シートベルトを締めないだけで、あんなにゆったりした気持ちになれるとは。事故とパトカーにさえ会わなければ、実に気持ちのいいもんですよ。ちょっと抗いがたい魅力がある。みなさんも一度試されてはどうですか。責任は持ちませんけど。

そういえば、絵本作家の五味太郎氏はシートベルトをしないらしい。それで事故を起こしたところで、困るのは自分ひとりである。そんなものは個人の責任ですればいいので、ルールにして守らせる必要はない。そんなことを言ってたと思う。そりゃそうだ。罰金を払えるくらい収入が増えたら、俺もちょっと考えてみよう。いや、そんなリスクを背負わない判断はダメかな。要検討。


おまけ。シートベルトをすることで事故の際の死亡率は減るだろうが、事故率はどうだろうと思うことがある。かえって増えたりしてないだろうか。統計・・・はないよな。


手抜きうどん6月20日 
 投稿者:山田  03/06/21 Sat 02:38:42

月に一度の石狩かめの会に参加させてもらう日。先月行ったときにうどんの作り方を話したら、実際に作ろうということになり、今日は子どもも大人も一緒に作ってみました。

小麦粉に塩水を加えてコネコネ。足で踏んでから麺棒で伸して、切って茹でてできあがり。初めて作った人ばかりでしたが、みなさんおいしい思いをしたようで、教え甲斐があったというものです。きっと次に自分の家で作る時には、今日のことを思いだして更に上手に作ることでしょう。その時には、教えてくださいね。

その後、勉強会へ。今日もロールプレイ。前回よりは疲れなかったようで、ほっとしました。

と、元気に一日過ごしていたように思えますが、実は今日は朝起きてからずーっと眠気が取れなかったんです。家に帰ってから、ご飯作るよりも先に布団で一休み。気付いたら11時過ぎ!そこからご飯を作って食べて。困ったものです。


鼻歌6月19日 
 投稿者:相馬  03/06/20 Fri 01:33:46

書くことがない。

たまにこういう日がある。特に問題もなく淡々と仕事をこなした日に多い。といって、心中を書くには、まだ熟考を要する。花鳥風月も気にとめず過ごしてしまった。そうだな、今日は暑かった。これくらい。

帰途、安全地帯「ワインレッドの心」を口ずさむ。どうも、最近、安全地帯をよく歌っている気がする。それか「木綿のハンカチーフ」。なんだろう。今は、やっぱり安全地帯の「熱視線」が頭の中を流れている。あ。「今さらジロー」に変わった。なんだか、どんどん年代を遡っていく気がする。明日の朝には「お富さん」くらいまで戻ってるかもしれない。


月に吠える6月18日 
 投稿者:山田  03/06/19 Thu 01:51:32

月が出ていないなあ、と思いながら帰宅したのだが、所用で家を出たら東の低いところに腐ったトマトみたいな色の半月が霞んで出ているではありませんか。

思わず立ちすくんだ頭に浮かんだのは、オジー・オズボーンの名曲"Bark at the moon"邦題は「月に吠える」と詩人のようですが、サビで「ばかだも〜ん」と叫んでいるのです。もちろん、「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」にも出たことがあります。

その後、「いやあ、ここんとこCD買ってないなぁ。ツェッペリンのDVDも出たし、メタリカの新譜も買いたいし、キングクリムゾンなんかもう、新譜とは言えなくなってきているけど買ってないなぁ」とトボトボ歩きながらオロロンオロロンと又月に吠えましたとさ。


勉強は役に立つ6月17日 
 投稿者:相馬  03/06/18 Wed 01:24:57

「こんな勉強して一体何の役に立つんですか」「学校の勉強なんて社会に出たら役に立ちませんよね」。こんな話を聞くと、いつも思い出す出来事がある。

あれは俺が高校生の頃。珍しく図書館で勉強していると、隣りのテーブルで勉強していた女の子グループが突然話しかけてきた。

学年こそ一緒だったが、クラスは違ったし、もちろん話したことなど一度もない。そんな子が一体俺になんの用か。ひょっとして、遠くからいつも俺のことを見てたのだろうか。「♪好きだよと言えずに初恋は振り子細工の心」か。放課後の校庭は走ってなかったが、その代わり「放課後の図書室で学ぶ君を見た」ってなとこなのか。それで、胸中抑えがたく、つい声をかけてしまったのだろうか。

その瞬間、俺の脳裏にはさまざまな妄想が飛び交った。しかし、それら数え切れないほどの妄想をことごとく裏切り、彼女たちは実にフツーにこう言った。

「あのさ、“アイサツ”ってどんな字だっけ?」

そして、俺は「挨拶」を漢字で書けなかったのだった。あそこで「挨拶」が書けてればなー。高校3年間を独り身で過すなんてことは。いや、言うまい。

というわけで、「勉強が何の役に立つのか」と言うなら、こういう役に立つのである。いつなんどき、素敵な人が「“ダカツ”ってどんな字だっけ?」とか「基礎じゃない解析って興味ある?」なんて話し掛けてこないとも限らないではないか。だから、「何の役に立つ」なんてけち臭いことを言わないで、アレコレやっておいた方がいいのです。マジで。


箇条書きにて6月16日 
 投稿者:山田  03/06/17 Tue 00:24:15

■本日も問い合わせがあった。メンタルフレンドをしてくれる人を増やしておいた甲斐があるというものだ。

■札幌市長は決まったわけだが、教育長はどうなっているのだろうか。

■訪問先で公民の資料集を見せてもらう。子どもの権利条約について書いてあるところを読んだらば、例によって「勉強やそうじなどの義務を果たさずに権利を主張するのはダメ」というようなことが書いてあって、むっとした。

■明日は全行程自転車にチャレンジ。晴れますように。


仕事な週末6月15日 
 投稿者:相馬  03/06/15 Sun 20:26:49

爽やかに晴れ渡った日曜日。昼から、「全国のつどい」分散会の打ち合わせ。世話人も6人に増えて、なかなか有意義な話が出来た。パンフの文面も決まった。あとは、本番までに中身を充実させていけばいい。

昨日は昨日で訪問などあって、久し振りに休みのない週末だ。それはそれで悪くない。帰り道、北海道神宮祭の山車に出くわした。参加者の平均年齢が少し下がったように感じたのは、単純に私が歳をくったということなのだろうか。

さ、明日からまた新しい一週間。


寝たいなぁ6月14日 
 投稿者:山田  03/06/15 Sun 02:10:19

どうも昼夜逆転気味だったのだが、昨日は久しぶりにすかっと寝られました。今日もそうなるかな、と思っていたけど、訪問終了後に友人と会って結局はこの時間。やれやれ。やはり、昨日は印刷会社訪問で疲れたのでしょうか。

今日は、お手伝いをしたいという人からの問い合わせと訪問をお願いしたいという問い合わせがありました。GW過ぎたらこうなるんじゃないかと思っていましたが、六月からということのようです。

下のチラシのこと。共同募金会から頂いたお金を使って作成します。少しずつ、どんなことをするのか書いていこうと思います。面白いアイデアなので、一度に全部は出しません。乞うご期待。

最後に、今日は全国の集いの要項発送作業があったはずですが、山田・相馬共に忙しくて参加できず申し訳ないです。


バンカラ学生6月13日 
 投稿者:相馬  03/06/14 Sat 01:19:23

高校生200人、淀川河川敷で酒盛り 49人が停学処分

大阪府立枚方西高校の生徒49人が、8日夜から体育祭の打ち上げと称して飲酒、喫煙し、3日間の停学処分を受けていたことが13日分かった。同校によると、生徒約200人が8日午後7時ごろから、淀川の河川敷に集まり、チューハイやビールを飲んだり、たばこを吸ったりし、男子生徒1人が体調不良を訴え救急車で病院に運ばれた。(京都新聞)

*****************

いい話だなーと思うのは俺だけでしょうか。でも、「昔の学生は気骨があった」なんていうある人種がよくもらす感慨は、こういうものなんじゃないかと思いますが。

大体、行き過ぎた個人主義だとかミーイズムなんてけなされてばかりの高校生が、200人も集まったというのが素晴らしい。おまけに、どっかに隠れてこそこそやるんじゃなく、淀川の河川敷でどんちゃん騒ぎというのも豪快でいい。ひねこびたところがない。誉めこそすれ、けなしちゃいけません。特に、戦前の教育復活を主張する人たちなんかはね。

なーんて、そんなに無理に嫌いな分野と結び付けなくてもいいんだけど。俺は好きだしね、こういうバカなやつら。でも、高校生の頃は許せなかったかもしれないな。

今日は、新しいチラシを作るのに、印刷会社数件を回る。なかなか面白いもんだ。学生時代にバイトした会社に言ったら、「全国のつどい」に来てた人が働いていて驚いた。

ある会社にて。駐車場がなかったので、そばの道路に路駐した。残念なことに営業担当の方がいなくて、5分も経たずに戻ってきたのだが、その短い隙に、車の屋根に鳥の糞がべったりと。それがちょっと尋常じゃない量で、実は鳥の仕業じゃなく、路駐の車を懲らしめるための罠が仕掛けてあったんじゃないかと疑っている。


風邪かしらん6月12日 
 投稿者:山田  03/06/13 Fri 02:38:04

そういう表記でないと気に入らない人を気遣って書いているんだと思うよ。気遣いは気になる人のためにするんだから。

今週は久しぶりに忙しくなり始めたせいか、やや風邪気味な感じがする。なのにこんなに夜更かししちゃうのは、昼夜逆転の生活になっているせい。いかんいかん。健康管理しなくては。では。


余計な気遣い6月11日 
 投稿者:相馬  03/06/11 Wed 20:34:24

「大工さんは必死になって走り続けました」
「大工さんは大きな声で叫びました」

今朝のラジオでかかっていた「大工と鬼六」の一場面。「さん」いらねえよ。「大工」でいいだろ。タイトルだって「大工さんと鬼六」にはなってない。余計な気遣い。

余計な気遣いといえば、教育に係わる人々やマスコミの間では「子ども」という表記が一般的になっている。それで私も「子ども」と書いていたが、漢字と平仮名の混じった感じが馴染まなくて、今は「子供」に改めた。

「子供」と書くと「お供」を連想させるのでやめよう、という運動から「子ども」表記は広まったという話だが、出来すぎてて眉唾のようでもあり、あり得る話でもあり、よくわからない。それに対し「子ども」と書けば、それは「野郎ども」「女ども」と同じく「ガキども」という意味になる。元の「子供」にして返せ、という動きもある。しかししかし、「こども」とは元々複数の子を表す言葉である。そもそもから、「こども」は「ガキども」という意味なのだ。本来「子共」だったものが、いつの間にか「供」の字を充てられてしまった。意味の通らぬ当て字を使うくらいなら、「子ども」の方が理屈に叶っている、という説もある。

何がなにやらわからないが、とりあえず私は「子供」を使う。なんなら「小人」にしたっていいが(「大人」に対応させるなら、むしろこっちだ)、これだと「こびと」だしなー。「子供」を使う理由は使い慣れてるから。それだけ。

どれが“正しい”のかなんてことよりも、私が気になるのは、「子供」でも「子ども」でも、一体誰のために表記を問題にしてるのかということだ。それが子供のためだというなら、その人が東西南北どこにいても、行って「くだらないからヤメロ」と言いたい。そういう人に私はなりたい。自分の感覚に従う以外は、どれもこれも余計な気遣いというものでしょう。未だ、どんな表記がいいか、子供に実際に訊いてみたという人の話を聞かない。


以下は余分な話。以前、新聞にコラムを書いたとき「訊く」と書いたら「聞く」に直された。私はこの二つは分けて使いたいのだけど、それは叶わないのか。ついでに、「気を遣う」と書いたら「気を使う」に直された。別に気を操ってカメハメ波を出したりはしない。そのくせ「きづかい」は「気遣い」と表すのだから、よくわからない。新聞って不思議だ。


忙しくなる予感6月10日 
 投稿者:山田  03/06/11 Wed 00:58:19

先週末から問い合わせが続いている。今日で三件目。やる気を戻しておいてね。

さらに面白いことに、東京の学生さんから留守電が入っていた。新聞で見たので、どういうことをしているのか詳しく聞きたいということだったが、連絡先を残してもらえれば、こちらから電話するのに。それにしても、何新聞で見たのだろう。

訪問先で散歩している時に気付いたこと。晴れた日に地面を見ると、アスファルトの中に入っている細かいガラスのかけらがキラキラと輝いて昼間に星を見ているみたいです。きれいなので、皆さんも試しに見てくださいな。


意気揚がらず6月9日 
 投稿者:相馬  03/06/09 Mon 23:21:45

何だかやる気が起きないな。

やっと市長が決まって、ちょっとほっとしております。だって、そのせいで札幌市教育委員会との話し合いが先延ばしされているんだもの。もっとも、教育長もいないので、先延ばししようと思えばまだ可能なんだろうけど。

やっぱりやる気が出ない。寝よう。


遅刻しちゃった6月8日 
 投稿者:山田  03/06/09 Mon 01:16:35

実行委員会は疲弊するよりも時間を間違えて恥ずかしい気持ちになりました。10時半からだとすっかり勘違いしていたもので。ただ、山田は途中で訪問があるため退席。

午後から訪問。いい天気ではあるが風が弱い。たまに吹き込んでくる風を感じて、子どもと「すずしいねぇ」と確かめていた。

帰宅後、投票に行った。


主語ほか6月7日 
 投稿者:相馬  03/06/07 Sat 23:49:16

地方の工場に行って住み込み従業員で働くフリーターもいるぞ、としつこく揚げ足とり。

金曜日の勉強会はメンタルフレンドのロールプレイ。1本10分を4本。みな疲弊していた。来週から来ないんじゃないかと心配。毎週、同じ心配をしている。

今日は何もない日だったので、映画を観て、ついでに不在者投票もしてきた。明日は「全国親の会のつどい」の実行委員会があるし。こちらはこちらで、勉強会に負けないくらい疲弊する。

「全国親の会のつどい」の母体は「登校拒否・不登校問題全国連絡会」というが、別に「登校拒否を克服する会」という名前もある(ここらへんの関係はどうなってるのかよくわからない。昔の名前?)。誰が何を“克服”するのかといえば、“親”が“子の登校拒否”を“克服”するのである。そりゃそうだ。「親の会」なんだから。ところが、その“当然”が時々変質する。前にも書いたが、「親の会」の当事者は親であって、子供ではない。それなのに、子供を当事者と呼ぶねじれが生まれる。子供と親は別物なのに、一緒に論じる過ちが生じる。それが私を疲れさせる。

何故そんなことが起きるかといえば、「登校拒否を克服する会」に主語と目的語がないからである。「子供の登校拒否を親が克服する会」とかなんとか改名してくれれば、ちっとは疲れも減るのにと、身勝手なことを考える私である。


中途半端だが6月6日 
 投稿者:山田  03/06/07 Sat 00:05:28

言葉足らずだったな。フリーターも企業勤め・宮勤めする人も生活の場を都市に置いているという点では、都市生活者です。ただ、フリーターは都市に定住するのに対し、勤め人は定住しない人の方が多いだろう。その点でフリーターは農耕民族的で勤め人は狩猟民族的だなぁと思うのです。

この点は江戸時代と現代では異なっています。江戸時代は人の往来は自由ではなかったから、職場も当然固定、勤め人は定住することになり、逆に現代ならフリーターに当たる人が流浪したのでしょう。

今日は、勉強会で何だか精神的に疲れたから、ここまで。


江戸のフリーター6月5日 
 投稿者:相馬  03/06/06 Fri 01:39:38

フリーター減らすのなんて簡単なんですけどね。適当に法律でっちあげて、フリーターの給料を今の10倍くらいにして、代わりに正社員の給料をうんと下げてやれば、会社はフリーターを雇うのを止めて正社員をガバガバ増やすでしょう。フリーターが増えているのは、どうやったって企業の都合で、世の中の都合なんだもん。

そんで、フリーターはやっぱり都市生活者だと思うのです。なぜなら、江戸という当時世界一の大都市には、その日暮らしの住人、今で言うところのフリーターがたくさんいたからなんですね。しかも、妻も子もある大の大人が。と、ものの本に書いてあった。確か杉浦日向子。

なぜそんなことが可能だったかといえば、当時の江戸は非常に仕事が細分化されていて、何かしら人手を必要とする仕事がいつでもあったから。では、どうしてそんなに細分化していたのか。当時は今のような大量消費社会ではない。必要なものの絶対数は決まっている。しかし、人口は大変多い。みんなに仕事を分け与えるには細分化するしかないんですね。今で言うところのワークシェアリングです。

今の日本もこれを見習うのがいいと、私は思いますけども。仕事をうんと細分化する。就業率は上がるが、その分賃金は安くせざるを得ないから、生活水準も下げる。全体に物の値段を下げ、必要なものを必要な分だけ作る。見方を変えれば、こういう状態って経済が停滞してるというんでしょうが、いいじゃありませんか。今まで散々大量に作って、大量に捨ててきたんだから。そろそろ手控えるころなんでしょ、きっと。誓って、自分がいろいろ買えないから言ってるんじゃないぞ。本当だぞ。

別に、フリーターは江戸時代からの伝統だからそれでいいのだ、なんて主張するつもりはサラサラないんですが、今のままでは日本がダメになる、ほらみんなバリバリ働いて、という方向も違うだろうと思うのでした。長く使える良いものが、必要なときに必要な分だけあればいい世の中が、きっともう始まりつつあるんじゃないのかな。後は、修理屋さんがたくさんあって。私は本の修繕が出来るようになりたいです。

「必要なときに必要な分」というのは、フリーターという“労働力”を考えたときにも当てはまるように思います。今は、フリーターという“労働力”を大量消費しているだけでしょう。そもそも、使う側に「今後どうするのか」という計画がないから、「長く使える良い労働力」ができないんじゃないのかな。


フリーターと不登校6月4日 
 投稿者:山田  03/06/05 Thu 00:54:17

うわ。寒い。朝起きての第一印象。あんまり寒暖の差が激しいと風邪を引いちゃうぞ。

漂流通信第50号を作成。今回は付録として漂流手帖第3・4号がついてきます。これがまた、すてきなんだ。

で、通信で連載していた、文科省の「不登校への対応の仕方」の報告を読むは今回で終わり。それを書いている途中で、フリーターの増加を懸念する調査結果が公表されていた。フリーターは減らすべきだというようなことを言っていた。これが不登校の子どもの減少を目指す報告の内容と妙にだぶっている気がして、気になった。

ぼくが考えるに、フリーターは現代の農民だ。会社員は規模が大きな会社に勤めていればいるほど、転勤という形で流浪することを余儀なくされる。公務員も上級になればなるほど、同じ状況になる。それに対し、フリーターは一都市に定住生活することを基本とする。

フリーターの減少を進めることは、国民全体の中で定住生活を営むものの割合を下げることにつながる。地方分権ということが言われて久しいが、地方に定住しない者の行動原理は自らがいる瞬間の利益を求める方に傾き、将来を考えた投資は二の次になるだろう。議会だって、そんな住民の意向を受けて政策を討議するに決まっている。そもそも、数年しか自分が生活しない地域の政治にどれだけ関心を持つかも疑わしい。行政は、一生懸命住民のことを考えているのだろうが、定住する人達にとって利益になる=将来につながる投資が支持されないとしたら、ずいぶん仕事がやりづらいに違いない。果たして、地方は豊かになるか?

不登校でない子どもも、一つの学校に数年間通って次の段階に進むという点で流浪する者と考えられる。多少苦しいことも、無視してしまえばどうということはない。それは流浪する大人が地域に関わらずに数年間過ごすことと相似形だ。世の中が、そうした子どもになることを子どもに求め、そうした子どもにすることを学校に求めるとしたら、流浪したくない/できない子どもはどうすればいいのか。彼らこそが、学校の今後の姿を指し示すことができるのではないかと思うのだが。


妖しの空6月3日 
 投稿者:相馬  03/06/04 Wed 00:53:28

ロシアの山火事の影響がまだ続いているのかいないのか、今日の夕日は気持ち悪いくらい赤かった。その後に昇った月もやはり赤かった。鎌のような月で真っ赤で、おまけに強風。こんな夜は、心中なにか騒ぐものがある。

しかし、今日は、訪問先に遅刻してしまった申し訳なさで、内なるざわめきも収まってしまった。道に迷って20分ほどウロウロと。こんなに遅刻したのは初めてだが、これっきり最後にしたいものだ。

明日は記念すべき「漂流通信」50号をつくる予定だ。「漂流手帖」もな。


ふう6月2日 
 投稿者:山田  03/06/03 Tue 02:41:26

いやいや、頼まれているHPを更新していて疲れたよ。また、明日続きをやろう。
今日はもう寝ないと、自転車が辛い。んでは。


絵描き6月1日 
 投稿者:相馬  03/06/02 Mon 01:41:58

1周年を記念してプロレスを観てきました。

しかし、楽器が出来るというのはうらやましい。何にも出来ないからな、俺。というようなことを書くと、「君はその代わり絵が描けるからいいじゃないか」なんて山田代表が書いたりして、お互い誉めあってるみたいになったら気持ち悪いからやめよう。

絵といえば、毎週1回出している「漂流通信」では、「記憶絵展覧会」という故・ナンシー関主催「記憶スケッチ」のパクリ企画をやっている。次回のお題は「サザエさん」。既にかなり変な絵が集まってきているが、ここをご覧の皆さんもぜひ参加して欲しい。お絵描き掲示板に描いてくださると嬉しい限り。

しかし、山田代表はいつお絵描き掲示板にデビューするのかな。


2002|0506070809101112
2003|010203040506070809101112
2004|010203040506070809

活動記録へ戻る