2004年1月

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脱力したい1月31日 
 投稿者:相馬  04/02/01 Sun 00:48:44

1月も終わりですなー。気づけばずいぶん陽が長くなっている。5時でもまだ少し明るい。「日高吾郎ショー」を聴きながらふっと実感。

市民活動促進センターで作業をしていると、隣でなにやら揉め事が起きた。聞いていれば、プリンタを使う順番をめぐってのくだらない争いである。すぐ治まるかと無視を決め込んでいたら、これがいつまでも続く。そのうち片一方が口汚く罵りだすに及び、さすがに堪えかねて、ガツンと食らわせてやろうと立ち上がったところで、折り良くか悪くか山田代表から電話がかかってきた。で、そのままセンターを出てしまったので小競り合いの結果がどうなったかはわからないのだが、たかがプリンタくらい譲り合えないでなにが市民活動か。ちゃんちゃらおかしいや。まあ、怒りっぽいのは俺も同じだけれども。

来月の勉強会では「人間の欲求」についてディスカッションをする。特に、「自分はどうなりたいか」「自分が他人からどう見られたいか」という欲求に時間を割く予定。「俺はもう少し肩の力を抜いた自分になりたいなー」と言ったら、ボランティアスタッフの平松さんに「え!? それ以上ですか?」と驚かれた。「もっと力入れたほうがいいと思います」と、聞きようによっては失礼な発言もしていたが、そっかー、そう見えるんだ。まだまだ付き合いが浅いですな。俺なんてもう、こわばちゃってこわばっちゃって。せめてこの日誌だけでも力抜きたいけどねー。脱力脱力。

まあ、自分のことはいいとして、みんな自分をどんなふうに捉えているのか、来週の土曜日が楽しみなのでした。


お仕事1月30日 
 投稿者:山田  04/01/31 Sat 00:47:53

■スピードと言えば4人組だろう…。

■通信作成がサクサクいき、印刷の時間を待つ間にカツ丼を相馬氏と食す。久しぶりの動物性タンパク質なり。その後、訪問二件。

■市議会懇談会での資料作成中。市教委冊子へのコメントは次回に。


スピード(クスリじゃないよ)1月29日 
 投稿者:相馬  04/01/30 Fri 00:22:43

環状通を走っていたら、カラスだかハトだかしらないが鳥の糞がペシャリとフロントガラスに落ちてきた。それが鮮やかな朱色で、きっとナナカマドの実ばかり食べてたんだろうと、ちょっと嬉しいような愉快なような変な気持ちになった。まさか血便ということはないだろうし。

ボランティアスタッフのひとりがスローライフなんとかいう団体に関わっていて、ときどき話を聞く。主義云々は置いといて、俺はどうも「スローライフ」とか「スローフード」というものが生理的に好きになれない。スローロリスは好きだけども。言ってる内容自体は賛成できるものも多い。でも、なんか受け付けないんだな。何故だろうと考えて、わかった。スローだのファーストだの、そんなこと俺にはどうでもいい。俺は俺で勝手にやる。提唱するのはそっちの勝手だが、万人に良いことのように触れ回っていちいち俺を巻き込まないでくれ。そう思うからだ。

ということを友人に話したら、「そんな難しいことじゃなくて、単純に真心のファンだからじゃないの」と言われた。真心ブラザースには「スピード」というカッコイイ曲がある。

♪俺のスピードはぐんぐん速くなる
 ぼーっとしているお前の人生の10倍
 ほら、ぼちぼち起きて何かをやれよ
 でも、死ぬまで俺には追いつけっこない

うーん、そう言われりゃそうかもな。そうだ、きっと。そうに違いない。そう決めた。素早く生きてゆっくり死ぬ、フレッシュ脳みそ強靱ボディ、だ。うだうだ考えてるとスピードが落ちる、アイルトン・セナ、俺のスピードは落ちていないか。落ちてないといいな。


もうちょっと考えは深まりそうだけど1月28日 
 投稿者:山田  04/01/29 Thu 02:00:15

■お互い反省することのみ多かりき。

■さて、続きを。前回の質問の答えとして、まずこう書いてある。

「電話でも家庭訪問でも、基本的に話をする相手は保護者です。(保護者にとって、安心して受けこたえできる教師の態度が必要です。)常に保護者の立場に立った、配慮ある言動が要求されます。」

これは、登校を促すために学校が相手にするのは保護者ということなのか、それとも、電話や家庭訪問をすると基本的に保護者が出てくるということなのか、という疑問がでてくるが、後段「基本的な配慮事項」に、

「無理に子供と話そうとしない(段階的に取り組み、子供の小さな変化を見逃さないようにする。偶然子供と話す機会があっても、『声を聞けてうれしい』『顔を見ることができてうれしい』程度の声かけにする)。」

とあるから、この回答は前者を想定している。

■これは次の「基本的な配慮事項」からも裏付けられる。

「近くに子供がいないかを確認する(電話等の場合は、保護者に『はい、いいえ』だけで応えてもらうような工夫をする」

これは「保護者にとって、安心して受けこたえできる教師の態度が必要です」と言っていることと明らかに矛盾している。一体、保護者とどういう話しをしようというのだろうか。これを「基本的な配慮事項」として掲載するのはやめた方がいい。

■以上の文言からは、保護者に学校の代弁をしてもらうという姿勢が見える。そういうつもりでないとしても、そういう姿勢でコミュニケーションをとる教師が出てきてしまうだろう。果たして、自分で「会いたい」というメッセージを発しない人に、人の心が動くものだろうか。自分たちの訪問の経験からすると、それはありえない。自分の思いの中で「この人と会いたい」という心情的な面も含んだ意志がなければ、電話や訪問は続かないし、相手と気持ちが通じ合うこともない。

■「子供と会えない以上保護者を対象にするしかない」という反論もできる。しかし、これは全くお話にならない。学校は保護者と子供双方を対象にするのだ。保護者には保護者の苦しみがあり、子供には子供の苦しみがある。学校や教師の苦しみを解消するために、保護者を代弁者にしないこと。話しをする時には、ここを受け止めることが原点になる。

■どうも、尻切れトンボだが、今日はここまで。


俺も反省1月27日 
 投稿者:相馬  04/01/27 Tue 23:10:07

こういうことは続くもので、俺も今日は反省の日。なんだか、何を聞いてもひがみっぽくとってしまって、どうにもうまくコントロールできない。幸い、訪問の少ない日でよかった。どうにかうまく切り抜けることが出来た。

こうなった理由はわかっている。朝に、親族間のごちゃごちゃ話を親から聞かされたのが、意識の隅にこびりついていたみたいだ。それで気もそぞろになって、そういう自分が許せなくて責めてるうち、変にねじくれてしまった。そんなプライベートなことなんて、他の誰にも関係ないのに。まったく、まだまだ未熟だ。こんな日は早く寝よう。外を見たら雪がひどい。明日は早起きしなくちゃならないな。


反省が必要な1月26日 
 投稿者:山田  04/01/27 Tue 01:45:26

■昨日、マグロの血合いで鉄火丼を作って食べていたら、筋の部分を噛んだときに妙な具合で力が入ってしまい、左顎関節が痛む山田です。

■久しぶりにレシピ。「えびみそ」ご飯に付けて頂く飯の友。噛めば噛むほどエビの香りが口の中に漂い、幸せになれます。

1、タッパーに残った味噌をきれいにするために、少量の水を入れてシャカシャカ振ります。
2、捨てるのがなんとなく勿体ないので、ボールに移してやや困ります。
3、思いつきで酒のつまみに買っておいた干した小エビを4、5匹砕いてすり鉢で粉末にします。
4、粉唐辛子と3を味噌に入れ、しょっぱいだけなのはイヤなので砂糖も大さじ1程度入れます。
5、フライパンに味噌を入れて、火にかけて焦げないようにかき回しながら、元の堅さになるまで水気を飛ばします。
6、ご飯の上にのせてかき込み感涙にむせんだ後、ボランティアスタッフに試食させて自慢します。

■前回の続きについては、自分の受容について反省するべきことがあったので今日は書かない。ちょっと落ち込み気味。


毎日ぼく眠れない1月25日 
 投稿者:相馬  04/01/26 Mon 00:39:32

N響アワーを観ていたら、グリーグの「ペールギュント」という曲がかかっていて、聴いてたら沢田研二の「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」だった。本歌取りというか、こうやって自分の作品の中にちらりと混ぜ物をするのが「教養」というものだと思う。一昨年に、高校3年生を対象に行った学力検査の結果が最近出て、学力減退が明らかになったと紙面を騒がせているが、学力だけじゃなく教養もたまには話題にしてほしいものだ。それが出来ないのは、メディアというのは文化を守るものではなく、新しいものに擦り寄るものだからなのだが、それはまあまたの機会に。

で、俺もちょいと教養でもひけらかしてやろうかなと、勇んでこの日誌に向かったのだが、もらい物の日本酒を1本開けてしまって、酔っ払ってその方面がうまく出てこない。

日曜学校の神父さんが子供たちに向かってこう尋ねた。
「神に罪の許しを乞う前に、私たちは先ず何をしなければなりませんか、ウィリアム」
「はい、先ず罪を犯さねばなりません」

ああ、違う。こんな小咄ではなくて。ええと、ええと。いいよ、もう寝る。眠りが浅い性質で、いつもウツラウツラな状態なのだが、今日は酒の力で深く眠れそうな気がする。


「不登校への対応」について(1)1月24日 
 投稿者:山田  04/01/25 Sun 02:02:28

■正直なとこ、相馬氏がこんなに落胆しているとは思ってなかった。ぼくは、まぁ最初としてはこんなものかなぁと思っていたから。漂流教室のような訪問を指導要録上の出欠に扱えるかについては、「施設に通所又は入所して相談・指導を受ける場合を前提とする」という文言にひっかかるから今のところは難しいという話しだったのには、がっくりしたけれど。

■相馬氏が「マニュアル」と書いているのは、市教委が作った「不登校への対応」という冊子だと思うけど、その中のFAQに「登校を促すための電話や家庭訪問では、どのようなことに配慮する必要がありますか」という質問がある。ここに書かれていることについて、訪問を専門にやっていてこれまでに感じたことからちょっと批判めいたことを今後何回か書いてみよう。

■今日はその質問について。電話や家庭訪問は一回一回その反応に違いがある。訪問した先はその日子供を巡ってバトルを繰り広げていたかもしれないし、たまたまその電話の時だけ機嫌がよいのかもしれない。こういったことは電話では感じ取りづらいし、訪問してそれを看てとるのも何回も顔を合わせてその人と知り合いになっていなければできない。だから、基本姿勢としては「相手がどういう状態か受容する」という態度をとることが必要だ。この冊子には「ひとりひとりの子供を大切にするために」というサブタイトルが付いているのだけど、「受容」というキーワードがサブタイトルの精神にかなっているだろう。それをこの質問はすっかり忘れている。

■この質問の冒頭には「登校を促す」という文言がある。この部分は削除した方がよい。これは子供の状態がそこまでになったと判断できるだけの接触があった上でのセリフだ。学校からのコンタクトは全て再登校を目指してのものであるから、こう書くのも分からないではないけれど、それは訪問する側が最終目標として意識の片隅に置いて常に忘れないようにしておけばよい。話し相手にとっては現前の苦境をどう乗り切るかが大問題なのだから、その先のことを振りかざしてくる相手には距離を置いてしまうことだろう。この質問を書いた人は、文科省報告「今後の不登校への対応の在り方について」で「登校への働きかけの適否を考える上で大切なのは、不登校児童生徒の状態や不登校となった要因・背景等を把握した上で、適時・適切に、かつ個々の状況に応じて対応するといった視点である」とあるのをよく読んでおくこと。

■さて、それに絡んでどうも納得いかない記述が出てくるのは、電話や家庭訪問の対象が「保護者」となっている点。これについては次回にでも。


ほめて育てる1月23日 
 投稿者:相馬  04/01/24 Sat 01:16:22

運転に神経を使うから眠いんだよね。つい、うっかり寝てしまう気持ちも分かるよ。最近、訪問先でも眠いもの。

さて、市教委との懇談会。時間も短いし、満足な話は出来ませんでしたが、まあ想像してた以上のことはありませんでした。簡単に言うと、まるでダメ。市教委はフリースクールについて「教育の面で学校にはできない一定の役割を果たしている」との認識を持っているらしい。その言葉は何度も出てくる。ところが具体的なこと、例えば出席日数への算定(しかし、これも何年話し合ってるんだ。そんなにもめるような問題か!?)、公的援助の問題、フリースクールとの連携についてなどは「今の段階では難しい」と急に態度を翻す。民間施設との連携について書いたマニュアルまで作ってるにも関わらず。「一定の役割」とは何か。市教委はそれに対し、どうしようと思っているのか。何にもわからない。「一定の役割を果たしている」と認識しているのなら、その分を見える形で評価してもらいたいものです。

まあ、その認識もどの程度なのか怪しいといえば怪しいのですが。「フリースクールは義務教育の補完をしている」との意見に対し、「家庭で勉強を見てる保護者も義務教育の補完をしてると言えますから」なんて返答するくらいだし。それで「民間施設との協力」とはどの口が言うのか。民間施設と家庭の区別はつきますか? 大丈夫ですか?

まあ、ただダメなものを「ダメだダメだ」と言うばかりでは進歩がないので、この件に関しては今後否定的なことは極力表にしないようにしようと思う。代わりに良かった点を見つけよう。ほめて育てよう。今日の感触では、市教委は継続した話し合いをする用意はあるようだった。これは大きな前進だ。それと、少なくともフリースクールをまるっきり無視する気はないらしい。ありがたいことだ。今のところこれだけだけど、ここを足がかりに次へ進みましょう。

帰り、市教委の人が最敬礼で送ってくれたのだが、ドアボーイでもあるまいし、あんなお辞儀はいらないと思う。かえって無礼に感じた。・・・ああっ、ほめて育てるつもりがまた苦言を。


あぶないあぶない1月22日 
 投稿者:山田  04/01/23 Fri 03:02:17

■いけない。今日はぼくの番だ。寝ている途中に起きて思いだした。

■帰宅途中、時速30キロでも車が滑った。ひどい路面だ。気を付けないと、またこないだみたいなことになる。

■いつものように、ライナスの毛布におじゃまする。いつもオマケのように居るが、新年会の出席してもいいですか?

■さて、一眠りしたら市教委との話し合いだ。どんなことになったかは、明日以降の日誌で二人が書くことだろう。


思わしくない結果1月21日 
 投稿者:相馬  04/01/21 Wed 23:49:26

山田がフリースクールネットの代表として参加するのは、公聴会ではなく懇談会だそうです。直しといて、と伝言があったので代わりに訂正。

札幌市の上田市長が住基ネットへの侵入実験を考えてるという。安全性が確認できない場合は接続を切ることも検討しているらしいが、そうやってセキュリティを云々することは、実は住基ネットの仕組みを強化するだけだ。総務省にしてみれば、出てきた問題点をどんどん解決して「みなさんのお陰で完璧なシステムが出来ました。どうぞ安心してお入り下さい」と言えちゃうわけなんだから。そうなったら、もう登録を拒否する理由がない。侵入実験なんかしちゃいけないのだ。

住基ネットの問題点は、用途がちっとも限定されてないというところで、だから何のために何の情報がいるのかということについて、ものすごく制限をかけてやる方向に話を持っていく方がいい。そうやって用途を狭め、目的外使用には厳しい罰則をもって望む。「厳罰化」とはこういうときに使うものである。

反対する方法を間違えて、かえって自分を追い詰めてしまう例というのがよくあって、俺は最近そのテのことをよく考えている。前にもここに書いたけど、「こころのノート」や愛国心教育は、かつて偏差値教育に反対した人たちのやり方がまずくて生まれたものだと俺は思っている。「テストの成績だけで人を評価するのか」なんて言うから、「では、人間性も評価しましょう」と内面に手を突っ込まれるようなやり方を許すことになったのだ。そりゃ学力偏重には問題がある。だったら、テストの成績だけで評価されることのない世界を、学校の外に作ってやればよかったのに。全部学校に任せようとした結果がこれだ。

京都の小学校が、児童の安全を守るため、授業中は教室に鍵をかけることにしたという。田舎の学校で、校舎を囲う塀も門もないため仕方がないのだという。学校の安全管理も、訴えかける方向を間違っておかしな方向に進んでいる気がする。


風邪にきをつけて1月20日 
 投稿者:山田  04/01/21 Wed 00:44:48

■まあ72、3キロというところだね。やや痩せた。

■事故の件では、皆々様方に随分心配されてちょいとこそばゆい感じ。むしろ自分が如何に無事だったかを力説しておりまする。

■今週は市教委との話し合いだ。その前に自分なりに資料をまとめておこうと思う。

■で、2月に入ると市議会で行われる公聴会にて、FSネットを代表して話しをすることに。どんな中身かは議会事務局から連絡がくる手はずになっているのだが、まだ連絡は無し。

■市教委との話し合いの中で出ることもネタになるのかなぁ…。

■ボランティアスタッフが風邪を引いて、今日の訪問は一件お休みをもらった。インフルエンザなのだろう。いやいや、気を付けなくては。最近セキが収まってきたと思ったら、くしゃみがひどいんですわ。

■東京じゃ、青少年の非行予防のためといってカラオケボックスなんかの18歳未満深夜立ち入り禁止を条例にしたらしい。「ごくろうさん」というのが第一印象だが、ススキノの駐車違反取り締まり強化の元になった「割れ窓理論」で何か変化が起こる可能性もある。作って安心するのではなく、きちんと追跡調査して効果を実証してほしい。それでこそ、世界に名だたる首都の政策と言えるはずだ。


実況中継1月19日 
 投稿者:相馬  04/01/19 Mon 23:43:04

毎週月曜日は10時の訪問からスタート。普段なら20分で着くところだが、恐らく渋滞するだろう。1時間、いやもう少し余裕を見よう。ということで、朝8時半に家を出る。以下、山田代表とのケータイメールの遣り取り。

【8:48】相馬:
念のため、**さんの電話番号教えて。既に大渋滞。3キロ渋滞だって。
【8:49】山田:
011-***-****だよ
【8:55】相馬:
サンキュー。8時半に出て10時の訪問に間に合わなかったら泣いちゃうよ。夏なら20分の道なのに。
【9:30】相馬
着かないよー。山田も超余裕の行程にした方がいいかも。
【9:31】山田:
いやぁ、まいったね。通信も受け渡しできるかしらん?
【9:34】相馬
怪しいなー。まあ、次の移動の感覚で連絡する。
【9:52】相馬
着いたー。ふう。

ということで、なんとかギリギリつきました。その後の通信の受け渡しも無事済みました。でも、運転中のメールはいくら渋滞で車が進まないからといって、やめた方がいいぞ。

山田は昨日が誕生日だったのか。で、何kgになったんだい?


落ち着かない日曜日1月18日 
 投稿者:山田  04/01/19 Mon 01:33:21

■お絵かき掲示板で報告したが、昨日追突してしまった。体に異常は無し。本日の訪問も問題なく行えたので、ご心配なく。

■近々、札幌市議会の公聴会でFSネットからの意見を語ることになった。少子化対策から見た青少年育成についての話しだそうだ。

■で、それについて考えてみた。ものすごく簡単に言うなら、「育成するなら将来像を見せろ」ということになりそうだ。

■明日は新琴似の書店で相馬氏と落ち合って「漂流通信」を渡すことになるが、事故らずに行こう。

■そうそう、先日顔を合わせたスタッフ志望の人と夜に会って話しをするというのもあるなぁ。また一週間、働くです。

■本日、32歳になりました。


遅刻続き1月17日 
 投稿者:相馬  04/01/17 Sat 22:01:04

身体の具合は悪くないけど、運転で気を張るもんだから家に着くとぐったりとなる。昨日も、晩ごはんも食べずに寝てしまった。そうしたら、夢の中でも眠かったらしく、「眠い眠い眠い眠いー!」と叫んだところで目が覚めた。

昨日は俺も一件遅刻した。今日は土曜日で車も少なかろうと思ったら、その代わり排雪のトラックが多くて、フリースクール等ネットワークの会議に遅刻した。普段の倍の時間をみてもまだ足りない。月曜が思いやられる。

会議では、来週に控えた札幌市教委との懇談会について話す。市教委が各学校の先生に配ったという不登校対策マニュアルは、民間との連係を謳ってるわりに、フリースクールのフの字もない。一体、フリースクールというものをどう考えているのか。その辺りの話になるだろう。

現在、懲りずにまた「ふりーすくーる通信」の原稿を書いている。制約があるのはかまわない。むしろ制約のある方が、その中でいかに思いを伝えるかを模索するから、いい文章の訓練になる。イヤなのは、こちらに連絡もなしに勝手に変えて載せられてしまうことで、この間はそれをやられてしまった。さすがに抗議のメールを出して、返事はまだ来てないけれど、まあそんなことはそうそうないだろう。ないはずだ。また原稿出しますから。信頼してます。


大渋滞1月16日 
 投稿者:山田  04/01/17 Sat 00:01:49

■昨日の誤変換を見て、随分体の調子が悪いことを話題にしているのだなぁ、と実感。

■雪は止んだが渋滞は続く。午前中、いつものように作業をするために市民活動促進センターに行こうとしたら、遅刻。続く岩見沢は時間どおりに到着したが、夜の訪問はいつもの道なら渋滞になるだろうと道を変えたのが失敗。50分ほど遅刻。ほんと、申し訳ない。相馬氏はかめの会から訪問先に行く時に巻き込まれたらしいし。さんざんだ。

■午前中「漂流通信」を作り始めたら、以前に連絡があったスタッフ希望の人が来てくれて、お話する。これでまたスタッフが増えた。女の子に訪問することはできます。

■で、相変わらず男日照りなのだった。不登校に関心を持つ男はいないのか、と嘆くぼく。

■明日はFSネットの役員会がある。札幌市教育委員会と話し会う場が持てたので、それについての打ち合わせになるだろう。一回こっきりでオシマイにならないよう切望する。

■そういえば、明日は大学入試センター試験だ。夕刊を買って解いてみよう。


吹雪は止んだが1月15日 
 投稿者:相馬  04/01/16 Fri 00:36:27

やっぱり今日が成人の日の気がしちゃうのよね。

いやいや、昨日の雪と風邪は凄かった。スノーダンプが飛んできたからね。当ってたらエライことだった。ラジオも普段の放送を休んで、ひたすら交通情報。車が突っ込んだ、列車が止まった、家が埋まった、停電した、断水した、様々な被害情報が寄せられる。自然の力と、その中でも案外なんとかなってしまう人間の強さと。たまのこういう日にはいろいろ考えさせられる。訪問先でも雪の話しきり。みんなちょっと興奮している。

今日になって猛吹雪はおさまったが、変に気温が上がったので道路がツルツル。まるでスケートをしに来たみたいだ。そうでなければ、コブでガタガタ。まるでスキーをしに来たみたい。で、各道路どこも渋滞。こんな日くらい、みんな仕事休めばいいのにと、全員が思っていたであろう。そして、怠け者指数に関しては日本人の中でも相当高いと思われる俺でさえ働いてるのだから、誰も休むはずはないのだった。走りやすさだけなら昨日の方がましだった。車が出てなかったからね。

訪問先1件から「お休みしてもいいですよ」と、ありがたいお言葉をいただく。おかげで、渋滞の中それほど遅れることなく他の訪問先を回りきった。どうもありがとございます。


吹雪だよ1月14日 
 投稿者:山田  04/01/15 Thu 00:30:59

■すごい吹雪だ。前が見えない。運行中にも、何台も路肩に突っ込んでいる車を見た。こんな日に路駐している車を見ると、普段の3倍は腹が立つね。

■年が明けて、進路に関する動きが出てきた。進学先を見に行くのでお休みとか、進学先が決まったとか。小学6年、中学3年は、新たなスタートに向けてエネルギーを使っているのだろう。新しいところで使うエネルギーを残しておくように気を付けてね。

■明日は一週間の中で一番移動する日。今日ガソリンを満タンにしたが、既に1/4は消費されている。明日で半分以下になるだろう。ホント、冬は燃費が悪くなって困る。安全運転しようとすると、ますます悪くなるのがくやしい。きぃっ。いかんいかん。まったりと運転します。


スタッフに渡せるもの1月13日 
 投稿者:相馬  04/01/13 Tue 23:59:14

原稿を直すのはいいんだけど、その旨知らせて了解とって欲しいのよね。「漂流教室」の原稿だと分かる人には分かってしまうわけだから、一応、書いた責任というものも出てくるわけだし。勝手に変えて、他人の文章を俺の文章のだとして流されちゃ困るのよ。

「ふりーすくーる通信」にはボランティアスタッフのことを書いたのだが、今日もあるスタッフは夜の10時まで手伝ってくれたりなんかして、ホントつくづく感謝している。寸志以上のお金は払えないので、こちらから彼らにあげられるものといったら、あとは知識と経験しかない。毎月の勉強会では主に実践的な話が中心だが、知識という面では、たまに「不登校とはなんだろう」「教育のあるべき姿とは」というような学問的な議論もあってもいいかもしれない。(俺がそういう話をしたいというのもある。いつだかにここにも書いたけど)

山田が書いていたように、3月にフリースクールネットの研修会があるのだが、それとは別に、今年は各スクールのボランティアスタッフの交流会も計画している。よそから得るものも多いだろう。そういう機会をどんどん増やして、少しでも彼らに報いたいと思うのだった。

しかし、今日は変な天気だったな。明日は大荒れだと言うけれど。


今日は短いな1月12日 
 投稿者:山田  04/01/13 Tue 01:47:35

■道新に載ったフリースクール通信は相馬氏のもの。ただし、考えた文章から変更されたところあり。

■飯寿司、いいなぁ。完成したらご相伴にあずかりたい。

■お絵かき掲示板でPC相談室のようになっております。Googleで検索することで、かなりの疑問は解決できるはずです。お試しあれ。

■最近、訪問先をボランティアスタッフに引き継いだのだが、寂しいものだ。しかし、他の人が訪問してその子の新たな面がわかるのかな、と思うと楽しみでもあり。

■今年も成人式で騒ぎが起こりましたね。初めて成人式で暴れるアホが出てきたとニュースで見たのは、5年ほど前だったでしょうか。報道されることによって、成人式=どこかで暴れるアホが出現するのが当たり前、という図式が出来ちゃったような感じがしてます。


いい日1月11日 
 投稿者:相馬  04/01/12 Mon 00:15:18

予定なしの完全オフ日を利用して、飯寿司の作り方を習いに行く。一人ひとり別々に漬けるのかと思っていたら、大きな樽でみんなで一緒に漬けた。料理上手な人が多かったので、大事な作業はその人たちに任せ、俺は野菜を洗ったり樽を洗ったり下働きに徹する。飯寿司の出来上がりは来月1日。しかし、あれでまずいものができるわけがないよ。酢も極上。味醂も極上。野菜は夢屋さんの有機無農薬野菜。単価いくらだよ。出来上がりが楽しみです。

飯寿司を作ってる最中メールが入る。訪問先に中学受験をした子がいるのだが、無事合格したそうだ。とりあえず良かった良かった。今日はいい日でした。1月11日で、「いい1日」と。


勉強会だよ1月10日 
 投稿者:山田  04/01/11 Sun 01:06:07

■本日は月に一回の勉強会。今年度の方針を決定。毎月自己トレーニングのテーマを設定、それについてのワーク・講義を受けることにした。一年経てば、かなりレベルアップがしているだろう。

■勉強会では一ヶ月間の振り返りをするのだが、自分の訪問先を改めて捉え直すと、この一ヶ月で関係が深まったところが三件あった。それぞれ、彼ら彼女らの抱える喜怒哀楽をしみじみ味わうことが、関係が深まる元になっていた気がする。ますます訪問するのが楽しみになる。

■今年初めて顔をあわせる人もいて、なかなか楽しかったですよ。

■勉強会後、訪問。ギターの弦を張り替えた。

■札幌市長が長を務める団体からアンケートが届く。存在を知ってもらえると幸い。

■最後に関係の無い話し。こないだ、風邪の症状が一遍に出る瞬間を味わった。突然、くしゃみ・鼻水・咳・悪寒が10分の内に全て出てきたのだ。ウイルス共の頑張りにびっくり。もっとも、帰宅してから鍋食って風邪薬飲んだら治ったけど。偉大なり、テクノロジー。


嫌がらせの関係1月9日 
 投稿者:相馬  04/01/09 Fri 23:36:34

自衛隊のエライ人がそう言ったのは明らかに嫌がらせだけれども、その背景にはきっと、市民運動をしてる人たちの、長年に渡る自衛隊員への嫌がらせがある。自衛隊はいらない。自衛隊の存在は憲法違反。存在自体を否定されるような言葉を投げ付けられてきた。自衛隊という職業を選んだだけでそんなことを言われ、傷ついた自衛官は相当いるはずだ。なんのことはない。嫌がらせには嫌がらせが返ってくるという、実に単純な話だ。「雪像を人質に」なんて大袈裟な話ではない。

で、同じようなことはあちこちで起こっている。例えば、教師と親の間でも起こっている。新聞を見れば、教師が日々いかに不当に叩かれてるかわかる。それはそのまま、嫌がらせとして返されるだろう。ここでの雪像は子供である。子供こそいい面の皮だ。

教師に嫌がらせをする親はまた、「躾」という美名の下に責めたてられている。世間はどこまでも嫌がらせの関係で、俺もよく嫌がらせをする方だけに、自戒の念を強くするのだった。と言いながら、新聞社からわけのわからない校閲を受けたせいで、今日は妙に他人の文章にあたり散らしたりしてしまった。いかんいかん。


雪が降ったなぁ。1月7日 
 投稿者:山田  04/01/09 Fri 01:29:25

■意外かもしれないが、今日、年明けて初めて相馬氏に会った。お互い、仲悪いからな。なんちて。

■どこで会ったかというと、フリースクールネットワークが3月に開催する研修会のために、札幌市精神保健福祉センターの所長さんと会談するために出かけたそのセンターでだ。フリースクールネットワーク代表の亀貝さんも一緒。ここの所長さんとは、漂流教室を始めた時の挨拶以来お話をさせて頂いており、いつも非常にありがたい意見を頂戴している。今回も、研修会についてどのように進めるべきか大変参考になった。

■ポップアップを閉じるなら、Googleのツールバーを入れれば軽くていいよ。ZoneAlarmとOutlook Express以外のメーラーを使えば、ノートン先生みたいにリアルタイムでウイルスチェックしなくてもいいんじゃないかな。

■そうそう、来週月曜日の道新教育面「フリースクール通信」はうちの原稿の予定。相馬氏がまた丁々発止、担当記者とやりあってました。

■天気が悪いのはどうも明日も続くらしい。移動の時間に余裕を持たねば。

■最後に不登校とは関係の無い話し。自衛隊のエライ人が「デモをするなら雪像作りやめちゃうかもよ」というような話しをしたことに、「雪像を人質にするようなことを言うな」と反発している人たちがいる。これじゃあ、結局のところ「自衛隊は雪像を作れ」という話しにしかならない。市民運動としての本義を貫くならば、「自衛隊は雪像に関わらなくてよろしい。我々は、自衛隊の力を借りずに、市民の力を結集して今までと同レベルの雪像を作ることができる」と言えばいいのに。


くるくるくる1月7日 
 投稿者:相馬  04/01/07 Wed 22:31:11

交通事故死が増えれば働き手が減って、結果失業者が減るから、数字の上では景気改善となるかもしれない。失業者ばかり事故に遭うのでも可。

三半規管が弱くて、すぐ目が回る。訪問先の子供がやってたゲームを後ろから見ていたら、3Dの画面がくるくると動いて、酔って具合が悪くなった。その後、車を運転している途中、どうにも耐えられなくなって吐いた。あのまま運転してたら事故ったかもしれない。昔はこんなに弱くなかったんだけどな。なんだろう。

今朝の新聞に、星槎大学の記事が出ていた。通信制の大学で、この4月に開校する。目玉はLD教育士という資格を取得できること。日本LD学会認定の資格である。「資格」という言葉を見ると、つい心動く。

ノートン先生を新しくしたら、「漂流教室」のサイトのポップアップ広告が上がらなくなった。快適。


遅くに更新1月6日 
 投稿者:山田  04/01/07 Wed 03:28:55

■ラジオで聞いたところによると、北海道の交通事故死者が減ったことはこれまでに3回あるそうな。その時の共通点は「不景気」だそうな。最近景気の持ち直しという声がちらほら聞こえているが、不景気と交通事故死者数に因果関係があるとしたら、北海道はまだまだ景気が悪いというわけ。だから事故を起こそうという話しにはならないけど。

■ファースティングダイエットをしてると友人に話したら、その人の言うことには、「相撲取りは一日二食にして太るようにしている。ひょっとして、あなたのやっていることは逆に太るのではないか」うむぅ。

■札幌市教委で不登校児童生徒への対応事例集を作り、各学校に配布したという。見せてくれないかなぁ。教育委員会でどのような方針で望んでいるのかが、よぉくわかるだろうから。

■正月休みの間に色々とインターネットを見ていたら、以前住んでいた三重県の教育委員会が下のようなページを作っているのを発見。各高校の紹介だけでなく、高校受験の情報や中学生から高校への質問を受け付けている。道教委のサイトでも、一生懸命探せば似たような情報は得られるのだが、どっちが住民にとってありがたい形式になっているかは、当然わかるでしょう。がんばれ、道教委。

■年が明けて、色々と調整をかけなければならないことが出てきた。今週後半は忙しくなりそうだ。

http://www.mie-c.ed.jp/rainbow/index.html


安全運転1月5日 
 投稿者:相馬  04/01/06 Tue 00:31:52

昼にふらりと入った喫茶店の食事がたいそう不味くて、胃もたれがヒドイ。

大方の職場で仕事始め。道が混むのではと警戒していたが、思ったほどでもなかった。神社をよけて走ったことも良かったのかもしれない。前の職場でも、仕事始めの日には年始回りの終わりに神社に寄って、(このテのことには疎いのでよくわからないのだが)商売繁盛だかなんだかのお札を買ってきていた。「漂流教室」も、混むからイヤなんて敬遠してないで、神社に行って商売繁盛お願いしようか。しかし、商売繁盛よりも何よりも大事なのは、やっぱり交通安全だな。今年も無事故で行きましょう。

昨年度の交通事故死者数は46年ぶりに8000人台を割ったという。北海道では実に48年ぶりに400人未満だったらしい。それでも12年連続のワースト1都道府県ではあるけれど。

まさか、死者数が減ったからというわけでもないだろうけれど、札幌市は今年度からロードヒーティングの一部廃止を決めた。去年まで入っていたロードヒーティングが切れて、代わりにこんな看板が立っている。「運転注意! ロードヒーティング停止」。バカか。注意を呼びかけなくちゃならないくらい危険な場所なら、最初ら廃止するんじゃない。予算が無いためと市は言うが、じゃあそのために事故が起きてもいいっていうのか。安全より金か。抗議の意を込めて、人を募って、その場所でガンガン事故ってやろうかとも思うのだが、誰かやりませんか。うまく保険屋を抱きこんで一儲け。いや、話がずれた。

交通事故での死者数の減少は、飲酒運転厳罰化の効果らしい。そう、厳罰化が意味を持つのは、こういう日常の延長にある事故や犯罪の場合だ。「ちょっとくらい」「みんなやってるし」という心理を戒めるのに効果的なので、では凶悪犯罪にも同じ方策で、といってもそうは問屋が卸さない。そもそも、そんなことは覚悟の上でやってるか、もしくはまるで意に介してないかもしれない。と、ここでも話がずれた。とにかく、今年も1年安全運転で行きましょう。ね、山田くん。


日誌らしくしよう1月4日 
 投稿者:山田  04/01/05 Mon 00:44:27

■既に仕事初めて2日目。

■テストが嫌われる理由かぁ。間違えると許されない(と本人が思っているだけでも可)場所で行われるというのが、嫌われる理由じゃないかな。平成教育委員会を友達と一緒にやって間違うのは「あっはっはっ」で済むけど、学校で間違うと違うからねぇ。先生には注意されるし、友達に笑われるのも家で笑われるのと違うような気がするし、反応が無ければないで無視されたような気がするし。

■ということで、ぼくもやっぱり、テスト自体には罪無しだと思うよ。で、上に書いたような状態の学校を壊さずにいたい人は、テストに罪をかぶせることでそこから目をそらしているんじゃないかな。

■こんな具合に、今年は去年よりは長目に日誌を書くことにします。


忘れっぽい1月3日 
 投稿者:相馬  04/01/04 Sun 00:54:49

仕事始め。

飲むとたまにひどく感傷的になることがあって、1日の日誌もそんな気持ちに流されてしまった感がある。本当はもっと違うことが書きたかったんだけど。何が書きたかったかは、起きたらきれいさっぱり忘れていたので書けない。ついでに、初夢もきれいに忘れた。何か見た記憶はあるんだけど。

飯を食いながら「平成教育委員会」を見ていて、みんなテストって好きなんだよなと改めて思った。それは自分の能力に興味があるということで、別に悪いことじゃない。じゃあ、テストの評判が悪いのは何故か。競争がいけないのか、とも思ったが、一緒にテレビを観ていればたいてい解答を競い合うし、出来た人は大いに自慢するので、やっぱり競争も好きなんだろう。じゃあ、何か。評価がいけないのか。しかし、人が知識を自慢したがるのはやっぱり褒めてもらいたいからで、だとしたら評価も好きなんだと思う。

てなことをいろいろ考えてるうち、テストが嫌われる理由って全然ないような気がしてきた。で、それを認めたくないもんだから、テストって叩かれるのじゃないかしら。みんな、テスト好きじゃない? 好きだと思うんだけど。他にもう少し考えた気がするけど、やっぱり忘れてしまった。


初夢1月2日 
 投稿者:山田  04/01/03 Sat 04:11:33

■寝ていて、大変面白い夢を見て起きた。「あ、日誌書いてなかった」と気付いたので夢に感謝。夢の中では、大学時代に勉強していた言語学の課題で大変難しいレポートを書かなくてはならず、図書室で一生懸命資料としてサピアの「言語」を探している時に、見知らぬ女の子二人組に手助けをした。その帰り道、相馬氏の家に立ち寄ると、おばあさんが「Do I」という名前のアヤシイ宗教を家で開いていて、家の前にぐちゃぐちゃな音階の鉄琴(のど自慢の時に鳴らすようなやつ)がおいてあり、それを叩くとおばあさんが出てくるというので、何だか困った表情の相馬氏と共に世界平和を祈願しつつそれを叩いていた。まだまだ続くのだが、ここが一番面白かった。

■その後の夢を個人的に忘れないように今打ってみると随分長く書けたのだが、それは書かないでおく。初夢だし。

■今日は僕が大学時代の友人と遊んだ。毎年、正月に集まってはだべるのだ。今回は子供(一歳五ヶ月)も参加で、苫小牧に住む友人宅を訪問。

■「自分が過ごした時代」という捉え方をできるのは大人になったからじゃないかな、と昨日の日誌を見て思った。思い出は美化しやすいから、今の子供たちも自分たちと大して変わらないんじゃないだろうか。ただ、テレビや雑誌で、もう僕らよりちょっと若い世代をターゲットにした懐かしいアニメや歌の特集番組が組まれていて、マスメディアによって同世代間のつながりが作られようとしているのには、違和感を覚えるけど。

■さて、12時間後には新年初の訪問も終わっているころ。31日から今日までの三日間、とても長い時間過ごした気がする。また、がんばっちゃう。


あけまして1月1日 
 投稿者:相馬  04/01/02 Fri 01:57:12

あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

で、俺は正月から飲み会。中学の同窓生と。

同窓生飲み会は80年代限定カラオケになった。そこでつくづく思ったが、自分の育った時代を好きになれないということは、相当な不孝に違いない。先生が嫌いでもいい。同級生が嫌いでもいい。でも、自分の育った時代を嫌いにならないで欲しい。もし、嫌いになる子供がいたら、それはきっと大人のせいだ。だって、時代をつくってるのは大人なんだもの。

なんか、もっとまとまったことを書くつもりだったのに、酔ってうまくいかない。だもんで、別の話。西原理恵子のマンガに『晴れた日は学校を休んで』という名作がある。俺は、これを訪問先の子らに読ませたいなと思って、でもどうかなとも思って、結局見せないでいる。理由はふたつある。ひとつは、これがあまりに核心に迫っていると思うからだ。いま、問題の真っ只中にいる人間はしばしばそれを扱った作品に触れることを嫌う。それが核心を突けば突くほど嫌う。

もうひとつは、それと反対の方向にある。つまり、今の子供たちには、この作品に流れる空気を自分のこととして感じられないのではないか、ということだ。どこか、遠い世界のこととして流されてしまう不安を、どこかで俺は感じている。

たとえば、今日会った友人たちは、中学時代の様子はまったく違っても、『晴れた日は学校を休んで』に流れるものは確実につかんでくれると思う。それだけの信頼がある。では、これは時代を超えて普遍なのか。普遍であって欲しいと俺は思う。もし普遍じゃなくても、それとは違う“自分の世代”の空気をちゃんとつかんで、それを好きでいて欲しいと思う。

本当はもっとまとまっていたのに、パソコンに向かったら全然思い出せなかった。悔しい。


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